訪問看護とは?
訪問看護とは病気や障害を持った方が住み慣れた地域やご家庭でその方らしく療養生活を送れるように訪問看護ステーションから看護師・セラピスト(理学療法士等)がその生活の場へ訪問し、看護ケア、医師の指示のもとでの医療処置の提供、リハビリテーション、自立への援助を促し療養生活を支援するサービスです。
具体的なサービス内容
→健康状態の管理(バイタルチェック(血圧、体温、脈拍などのチェック)、病状の観察、精神面のケア)
→自宅でのリハビリテーション(関節の硬化を防ぐ運動、日常生活動作の訓練(歩行、排泄など)、外出、レクリエーション)
→治療促進のための看護(医療機器や器具の管理、服薬指導、主治医の指示による処置や検査)
→相談(住宅改修や福祉用具導入に関する相談、介護負担に関する相談、健康管理、日常生活に関する相談)
→終末期の看護(痛みの緩和、本人や家族の精神的な支援、看取りの体制に関する相談)
ご利用料金に関して
・利用する公的保険の種類によって基本利用料の割合が異なります。詳細はお気軽にお問い合わせください。
・医療保険
→指定訪問看護を提供した場合は、老人保健法および健康保険法に定められた基準によります。(使用する保険および個人所得によって負担割合が異なります。)
・介護保険
→介護保険法で定められた金額によります。
事業者は健康保険法第3条第13項に規定する電子資格確認を行う体制を有しており、医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い訪問看護を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して訪問看護業務を行っています。